2021/8/24 魔改CPU QQLS ゲーム ベンチマーク結果
2021/8/24~9/3
※これは個人的な趣味の記録のために書いている日記です。他者が読むことは想定していませんのでご了承ください。稚拙な文章や内容の誤りを多く含みます。また個人が特定できる情報が含まれていることがありますが、知り合いがこのブログを見つけてしまった際はスルーしていただけると助かります。
先日ASRock Z370 Killer SLI/acを入手したので、QQLSのOC時のスコアを再測定することにした。一通りのデータは測定したので、一応メモとしてまとめておく。
測定環境と設定は以下の通り。
今回は3DMarkの代表としてFire Strike(Time Spyは傾向が大差なかったため省略)、実際のゲームはRainbow six siegeとApex Legends、FFXVにてベンチマークを行った。以下に結果を示す。
以前Time SpyやFire Strikeを計測した時から薄々感じてはいたが、QQLSを使用した場合のみGraphics Scoreが数%低下していることがわかる。一般的にCPUやメモリの性能はGraphics Scoreに大きな影響は与えないことから、下駄を履かせている魔改CPU固有の問題だと考えられる。またGPU性能の底上げを図るためにGeForce Experienceの自動調整機能を使用してOCも行ったが、僅かに9600KF使用時のスコアには及ばない結果となった。
3DMarkと同様に実ゲームの場合でも、GPU性能を最大限発揮できる9600KFが健闘する結果となった。R6Sにおいて明らかにQQLSのスコアが高いのは、マルチスレッドへの最適化や、300fpsを超える高フレームレート状態によりCPUバウンドな環境となっているからだと考えられる。
以上。(2021/9/4)